第三級アマチュア無線技士のCBT試験受験記
試験終了直後にわかる速報値では130点(150点満点)。受かったはず。
試験勉強
『まるごと覚える 4級アマチュア無線ポイントレッスン』…3時間22分(21年10月~22年1月)
上が初版、下が最新版。
私は家に偶然あったという理由で初版を使った。郵政省がまだあった時代のものなので、郵政大臣→総務大臣と読み替えていた。
教科書的に通読するのにおすすめ。
しかし紙面の都合なのか、工学の前半の説明は分かりにくく感じた。
補完として、以下のサイト様にはお世話になった。
ただ、この参考書の段階で完全に理解しようとは思わないほうがよい。
雰囲気だけわかったら下の完マルをやる。
『完マル』…28時間47分(21年10月~22年3月)
21年版を使った。
予想問題集とあるが実質的な過去問集。
ポイントレッスンでもなんでもいいので教科書的に使える参考書を通読してから、これを周回する。
問題を解いているうちに理解できる事柄も多い。
3級を受ける場合は4級の所にある共通問題も範囲となるが、受かるだけならこの本の後半のにある3級の問題だけを周回してもOK。私は共通問題を勉強するのが面倒で無勉だったが、それでも合格点は取れる。
暗記問題は仕事の休憩の合間、計算問題は土日にやるというサイクルで進めた。
また、モールスは点と線を組み合わせるものを覚えるのが肌に合わなかったので、Youtubeで聞きながらある程度覚えた。
半分くらい覚えれば問題は消去法で解けるようになる。
試験当日
某日10:30に某テストセンターで受験。
予約した試験時間30分~5分前までに到着。私は15分ほど前に到着したと思うが、受付や説明に時間がかかり、試験開始が予約より遅れた。
会場には別の検定や適性検査と思われる受験者が多くおり、無線は誰もいなかった。
受付を済ませたらロッカーに荷物や腕時計をしまい、お手洗いに行く。
受験者の試験別に説明がなされる。
無線の場合は紙1枚が渡され、計算問題を解くのに使うことができる。
PC室に移動。試験中は離席できないので注意。
試験を解き終わった際は「試験終了」ボタンを押せば時間を待たずに試験を終わらせることができる。私は十数分で終わらせた。
また、「試験終了」ボタンを押すと速報値の点数が分かる。
感想
文学部の出身でオームの法則すら忘れていたが、どうにかなった。
10月~3月のおよそ半年を費やしたのは勉強期間が長すぎたとも思う。最後の1か月は勉強に飽きていた。
これを受けた動機は無線をやりたいからではなく、電波の伝わり方やアンテナなどについて最低限のことを知りたかったから。私が無線の試験を受ける目的はもう達成されたので、2級は受けないかな。