【英語上達完全マップ】7/29~英語学習開始。使用予定の参考書たち
大学入学以降やり直そうとして何度も挫折している英語をまたやることにした。
TOEICは大学2年末(17年3月)という、だいぶ受験英語を忘れた時期に受けたもので680点(リスニング360、リーディング320)。
とりあえず600点あたりを私の初期能力とする。
私の英語学習はリーディングのみが目的だが、中国語学習の際に瞬間中作文がリーディングに著効したので、英語の勉強法も英語上達完全マップに則ることにする。というか中国語学習を通じて完全マップの信奉者になった。
(ちなみに中国語学習の瞬間中作文は、スピーキングへの効果は限定的だった。そもそもASDなのもあり、日本語ですら不自由なので仕方ない)
語学は筋トレのようなもので、英語上達完全マップのトレーニングの2本柱は「音読パッケージ」「瞬間英作文」である。
音読パッケージはそのトレーニング内容に「リピーティング」(英語音声を聞いた後、復唱する)が含まれる。そのため、それ用に作られたやや特殊な音源が必要なのだが、中国語の教材のCDでそうしたものは皆無だった。自前で音声を作るのも面倒なので、代替としてシャドーイングの回数を増やしていた。
しかし英語は、リピーティング対応のCDが森沢氏の教材以外にもある。安河内哲也氏のシリーズである。
森沢氏の教材は1パッセージが短いので1回のトレーニングは軽めだが、代わりに80-90課ある。安河内氏の教材は大学受験の長文問題が題材なので1パッセージは長く1回のトレーニングは過酷になるが、1冊当たり7-12課。
私は1周が早く終わる方が性に合っているので、音読パッケージは安河内氏の教材を主に使っていく。
また、瞬間英作文の第1、第2ステージは既に森沢氏の教材が複数出ており、これらをこなすだけでも数をこなせる。
おかわりやアスコムから出ている瞬間英作文シリーズを使えば、中学英語の長文問題を使わずに勉強を進められるという算段。
ボキャビルは音読パッケージ、または瞬間英作文の第3ステージの要領に組み込む。マップの独立したボキャビルの方法は想像力がまともにある人向けで、私のような想像力に欠ける人は何かしら文脈があったほうが良い。
以下、自分用メモとして、こなす予定順に教材を並べていく。
発音
英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き) | 松澤 喜好 |本 | 通販 | Amazon
初版を使用。なぜなら220円で入手できたから。それと改訂版があるのを知らなかったから。今は改訂3版まであるので、お金をかけて良いなら新しいほうを使おう。
2~4章はIPA(国際音声記号)を既習だと目新しい内容は無かった。
ちなみにRの発音はそり舌(retroflex R)ではなく盛り舌(bunched R)。私は盛り舌に慣れなかったので無視した。そり舌は中国語のerの要領なので、中国語既習だと楽。
5章は音声変化について説明されており、IPAを学ぶだけではカバーしきれない所を練習する。この5章だけが要。
他の章は発音習得に余計なことばかりなので、無視して良し。
5章のリエゾン
瞬間英作文
第1ステージ
中学英語を文法項目ごとに瞬間英作文する段階。
22/7/29~?
とにもかくにもこれをクリアしないと何も始まらない。中学英語790文。
版が古いのは誤植だらけだそうで、新品で買った。
中学英語690文+仮定法20文。
中1Lv+過去形+willはシャッフル、他は文法項目ごと。計1023文。
第1~2ステージ
どんどんと同レベル、525文。
章立ては次の通り。
①中1~中2前半(過去形、助動詞、感嘆文)+シャッフル
②中2後半(現在完了、一般動詞のSVC、不定詞、動名詞、比較、that節、受身)~中3
③シャッフル
【取り組む順番】
どんどん中1Lv→どんどん中2Lv前半(1~19)+どんどんおかわり中1Lv→どんどんおかわり中2Lv前半(1~17)+瞬間英作文入門①→ポンポン基礎編1~41→どんどん中2Lv後半(20~34)→どんどんおかわり中2Lv後半(18~29)→ポンポン発展編1~19→瞬間英作文入門②→どんどん中3Lv→どんどんおかわり中3Lv→ポンポン発展編20~34
文法項目の学年順になるようにしたのだが、ややこしい。
どんどん中2Lvはどんどんおかわり中2Lvの前に来るのが理想だったが、既に2周手を付けてしまった(22年8月20日現在)ので仕方ない。
第2ステージ
スラスラはおかわりの方を先にやる。こちらはコンビネーションがないらしく、難度の高いコンビネーションのある普通スラスラよりも先にやった方が良いと判断。
シャッフル500文+コンビネーション500文。
スラスラシリーズはアプリを買う予定だったのだが、書籍が220円で売っていたので買ってしまった。
コンビネーションの文の長さが中国語のカエルライフ(青以降)を彷彿とさせる。
第3ステージ
第3ステージの入門。
TOEIC730点の壁。
高校でもらったネクステ系問題集。1576問ありキツイがボキャビルと思ってやる。
家にあるのでやる。英文解釈の至高が英文解釈教室なら、これは英作文の至高の書だと思っている。
音読パッケージ
22/7/30~?
長文は難関高校とFラン大の過去問。問題は多分オリジナル。
ハイパートレーニングは1冊当たり長文12本。
スラッシュリーディングの下に和訳が書いてある。
みるみると同レベルとして扱い、1周目の音読の回数は15回としてスタート。
1冊当たり長文7本。
こちらはスラッシュリーディングの本文の下に和訳が付されていない。
ハイパートレーニングのセンターレベル(標準編)は一部に並外れて難しい問題があるとのことで、ハイパートレーニングセンターレベルよりスピード英語長文の第2巻の方が難易度が穏当と判断。
Unit1と4が並外れて難しいとのことなので、やる時は後回しにする。
以上がリピーティング音源のある安河内氏の教材。長文の本数は64本。
「英語長文速読トレーニング」は音声に和訳が入っているとのことで却下。
難易度順に並べた(はず)。どこかのタイミングで急に難しくなって二進も三進もいかなくなった場合は速単シリーズを使う。
どうにかなる場合はボキャビル要員として最後に使う。
『みるみる』には「ポーズの入っていないノーマル音源で、20分から40分の素材が適切」(p.14)、「サイクル回しは、テキスト全体を通して行ってください」(p.28)と書いてあるが、速単シリーズのCDは40分をはるかに超える長大なもの。テキスト全体を通して周回していたら飽きてしまう。
したがって、1セグメント40分以内にテキストを分割して進めるものとする。
学部受験生時代に買って家にあるのが改訂第5版なのでそのまま使う。
全体で85分。1~30章、31~50章、51~70章に分ける。
グラマスターの前にやりたい。
1~29章、30~50章に分割。
51~60章は瞬間英作文用。
実際に使うのは第3版だが、リンクを貼り付けることができない。
1~27章、28~50章にセグメント分け。
(良さそうだけど使わない本たち)
「英語4技能ハイパートレーニング」シリーズ。レベルが5段階に分かれている。
『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』よりもかなり簡単。
本当に初心者(TOEIC〜300)なら音読パッケージはここから始めれば良い。
そうでなければ、瞬間英作文のシャッフル・コンビネーション教材としても使えると思う。スラスラ瞬間英作文の英文は不自然で我慢ならないという人にはお勧め。
これも『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』よりも簡単。
瞬間英作文のシャッフル・コンビネーションとしても使えるだろう。
難易度は『英語長文ハイパートレーニング超基礎編』と同程度か少し上程度、『同標準編(センターレベル編)』以下か?
大学受験を経験してTOEICがある程度ある人なら音読パッケージの1冊目になり得る。
ここから一気にレベルが上がる。速単とは選択。
構成は「英語長文ハイパートレーニングシリーズ」と大差なく、もちろんリピーティング音源もある。
英文はネイティブによる書き下ろしの英文が20篇。入試問題の過去問ではないので受験生には向かないかもしれないが、日常学習ならむしろ「英語長文ハイパートレーニング」よりも適切。
私がこのシリーズを使わないことに決めているのは、単に今の持ち合わせが学部受験の時に買った「英語長文ハイパートレーニング」シリーズと「速読英単語」シリーズだったから。英語長文ハイトレと速単で音読は精一杯、4技能ハイトレはやり切れないと判断。
精読
第3ステージのバンバンが終わった後に精読・瞬間英作文を兼ねてやる。
積読状態になっている。英語のやり直しを決意した要因の一つとして、これをやり終えるためというのがある。
大学受験レベルの文法が入っている必要があるので、取り組むタイミングはグラマスターの後だろうか。
家にあるのでやる。
英文解釈教室の復習として使う。学部受験生のころはいまいち使いこなせていなかった感があるのでリベンジ。
文法書
バンバンをやっている途中で読み始め、最重要構文540に入る前に3回通読したい。